Nikonから「NIKKOR LENS GUIDE」というiPadアプリが出ていましたので使ってみました。
iPadを横位置に使うときはビギナー向けの説明に、縦位置に使うときは上級者向けの説明になるところがおもしろいです。
KNOWLEDGE編は、「同じことを説明するのにレベルの違いでこう見せるのか」という勉強にもなりますので、ニコンユーザーでなくても一見の価値ありかと。
KNOWLEDGE編は、「同じことを説明するのにレベルの違いでこう見せるのか」という勉強にもなりますので、ニコンユーザーでなくても一見の価値ありかと。
また、レンズをドラドロして付け替えるとか、スワイプやタップで画角と見え方、ボケ効果を確認するなどの動きがなんともApple製品に合致している感じがします。
このアプリをダウンロードするとこの記事を執筆時点で「NIKKOR LENS GUIDE」「NIKKOR LENS GUIDE KNOWLEDGE & TECHNOLOGY」という2つのカタログがありました。いずれも無料とありますので、将来的には有料カタログもアプリ内課金で販売することを考えているのかもしれませんね。(DLすると無料の文字は消えます。)
使い方や主な画面はアプリ内および上記ニコンのサイトにありますのでざっくりの説明とします。
「NIKKOR LENS GUIDE」は現行のレンズがすべて網羅されています。紙のカタログと同じ作例などがありますが、やはりデジタルゆえに検索が秀逸です。
「シーンから探す」「焦点距離で並べる」「レンズの明るさ順に並べる」の3つに、さらにレンズタイプ(ズーム、単焦点など)、レンズカテゴリー(広角、標準、望遠)、価格帯の条件検索や、風景、ポートレート、クローズアップなどのシチュエーションごとの検索も組み合わせてできます。
画面をタップすると上下にバーが現れます。「ライブラリ」は一番最初のカタログ一覧に戻ります。その隣の横書き表示のようなアイコンをタップすると左側に各項目が表示され、ここから「望遠単焦点レンズ」などのカテゴリに移動できます。
この状態で左右スワイプはカテゴリー移動、上下スワイプでそのカテゴリ内のレンズに移動します。
右端の縦書き表示のようなアイコンは全ページのサムネイルが表示され、下のスクロールバー、あるいは左右スワイプで表示画面が移動します。
(縦と横での見え方の違いはこんな感じ) |
長いことカメラを使っていると、頭の中では分かっている技術的なことを初心者に説明する時に言葉に詰まることがあります。そんな時にこの知識編は便利ですね。画角やF値などの違いも視覚的にわかりやすい作りになってます。
(操作が楽しくて全部試してみました) |
レンズテクノロジーのページは、iPadの縦横画面いずれも同じ内容で、各項目の黄色い丸に+をタップするとワンポイント解説が書かれた小さなウィンドウが現れます。
以上、ざっくりと解説しました。紙のレンズカタログも捨てがたいですが、このアプリカタログもなかなか楽しいです。先に書きましたが、見せ方、教え方の勉強にもなりますね。
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