「先送り」とKindleがなぜ関係あるのか?
これは先日の佐々木正悟(@nokiba)さんのセミナーで、佐々木さんご自身の体験として語られていたことで、この話を友人に話したところ、「へ〜」と感心されたのでちょっとまとめてみることにしました。
佐々木さん曰く、Kindleの良い点は前回読んでいたところからすぐ読み始められるところだという。
たとえば、電車に乗っていてあと一駅で降りるという時でも鞄からKindleをさっと取り出す。電源を入れると前の続きがすぐ読める。一駅なら本によっては1ページも読み進められないかもしれないが、それでも数行は読み進められる。
これが紙の本だったら鞄から取り出す気も起きないだろうと言う。
確かに、鞄からある程度厚みのある本を取り出して、しおりや付箋のところに指を当てて本を開く。そう考えただけで、「次の駅で降りるし、読書はいいや」と小さい「先送り」になるのは必至だ。
佐々木さんの場合、Kindleを導入した結果、読むスピード(ある一定時間に読めるページ数)は上がったわけじゃないが、読了までにかかる期間は5分の1になったそうだ。つまり、Kindleによってこまめに読書時間を取ることができたおかげだという。
もの書き写真堂は、miniじゃないiPad(第3世代)を持っている。これでも代用できるんじゃなかろうか?
本を読むならKindleアプリか、自炊本はi文庫HDというアプリだ。i文庫HDならアプリを終わらせない限り、前回読んだところから表示される。
だが、先の電車のようなシチュエーションで、たとえば直前まで別のアプリを開いていて、それを忘れて取り出してお絵かきアプリが立ち上がったらイラっとくるだろうなぁ。
さらにiPad miniならそれほど出し入れは苦じゃないかもしれないが、iPadは少々取り回しに難ありだ。重いし〜。電車やバスの混み具合では取り出しもしないかも。降りるときもあわててしまえるサイズじゃなくて、もの書き写真堂、これでうっかりバスを乗り過ごしかけたことが。
以上、最近、読書時間を取れなくなっていたので、Kindle導入をちょっと考えてみようかなぁと思ったので、まとめてみました。
以前、外国の人が電車で呼んでいるのをちらりと見かけて、読みやすい画面だなぁとずっと気になっていたのもあります。
が、第5世代iPadが6月下旬に出そうだとかいう話を聞くとぐらっと来ますなぁ。iPadはお絵かきメインなので、miniにする予定はなし(画面が小さい〜)。されど、iPadとKindleを両方持つというのもなんともはや。
まあ、こうして悩んでいる時間が一番楽しいわけです(汗)。
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