さて、選択肢を一覧にして点数付けをしようと思ったのですが、実機を触ってきたのでその感想なぞを。
まずは、マニュアルフォーカス。
第1回で「マニュアルフォーカスができる。←コンデジじゃないから、それ」と書いたのですが、いまどきのハイエンドコンデジって、マニュアルフォーカスができるんですね。
これはびっくり。
でも、なんでマニュアルフォーカスか?
かつて↓これで仕事をしていたからです。オフでもエアショーでヒコーキ撮ってました。気合いでピントを合わせていました。
それはさておき、コンデジやiPhone 4sもそうなのですが、フォーカスエリアを撮りたいものに合わせても奥ピンになるのです。フォーカスロックすればいいのですが、それでもずれることがかなりありました。
それにその操作すら煩わしいのです。自分でフォーカスリングを回してすぐさま合わせたい。iPhone 4sのあのタイムラグ(タップしてそこにピントが合うまで)すらイラッと来るのです。動いている猫撮りならなおさらです。タイミングを逃してしまいます。外猫さん撮りなら、手前の細い木やフェンスにピントが合ってしまって何度泣いたことか・・・。
それにその操作すら煩わしいのです。自分でフォーカスリングを回してすぐさま合わせたい。iPhone 4sのあのタイムラグ(タップしてそこにピントが合うまで)すらイラッと来るのです。動いている猫撮りならなおさらです。タイミングを逃してしまいます。外猫さん撮りなら、手前の細い木やフェンスにピントが合ってしまって何度泣いたことか・・・。
だったらデジイチ、というのはここでも置いておきます。重さには勝てません・・・。
さて、前置きが長くなりましたが、実機を触った結果はどうだったのか、です。
まずは、富士フイルムのX20。
オートからマニュアルフォーカスの切り替えは、レンズ横のレバーで行います。MF,AF-C,AF-Sの3つが選べます。これはいいですね。
たとえば意図しているところにピントが合わないとき、即座に指でひょいと変更できます。
たとえば意図しているところにピントが合わないとき、即座に指でひょいと変更できます。
残念なのは、ピント合わせがレンズリングではなく、背面の液晶横のコマンドダイヤル(という名称でしたっけ?)で行うこと。これはちょっともたつくかも。リングなら2本の指で挟んで微妙な調整ができるけど、これは1本指でぐりぐりなので調整が難しいです。
この機種がレンズリングで電源オンオフをするから、コマンドダイヤルでピント合わせなのかもしれませんね。確かに、ピントを合わせているときに回しすぎて電源オフになったらイラッとするでしょうし。(ちなみにレンズリングにはズーム機能をもたせています。)
それに、マニュアルフォーカス時にコマンドダイヤルでピント合わせだと、せっかくの光学ビューファインダーが使えないのでは?いや、頑張れば使えるかもしれませんが、やはり液晶画面を見ての操作になるでしょうね。
それに、もの書き写真堂、左目でファインダーをのぞくのでこれはアウトです。
さて、オリンパスのXZ-2はどうでしょうか?
まず、マニュアルフォーカスにする方法がわからず、店員さんに聞きました。
(追記)2013年5月3日。
別の量販店で操作してみたところ、ここでも切り替えできました。って、なぜ前の店ではできなかった(グレー表示で選択できなかった)のでしょうか・・・?(追記終わり)
実はコマンドダイヤル中央のOKボタンを押してコマンド一覧を出し(スーパーコンパネという名前です)、ここで切り替えます。(追記:これは「遠回り」な設定ですから(汗)。下記参照!)
ただ、XZ-2はレンズリングでピント合わせをするのです。これは点数高いです。
(追記)2013年4月27日21:27
@ogikubokei師匠からコメントがありました。
「メニュー介さずともレンズ脇のレバーを倒すと瞬時にMFに切り替わる。それがウリなのに、店員さんがわかってませんでしたねー」
え?そうなのー!?減点取り消しです(汗)
心地よさを徹底的に追求した操作感|STYLUS XZ-2|コンパクトデジタルカメラ|オリンパスイメージング
ここ読んだんだけどなぁ(滝汗)
(以上、追記終わり)
その他、マニュアルフォーカス以外では、X20の露出補正が独立したダイヤルになって上部に付いていることが点数高し。
XZ-2については、露出、露出補正とも操作がいまいち分かりづらく(慣れだと思いますが)、違う操作になって何度もやり直しという羽目に・・・。慣れといえば、X20の電源オン・オフも慣れだと思います、たぶん。
このほか、今回確認出来なかったのが以下の項目。今度見てきます。
- ISO感度の変更のしかた
- その他メニューの確認・変更のしかた
- ズームのテレ端の見え方(X20はそんなに寄る感じはしなかったような)
本体の持ちやすさや重さは大差なかったです。どちらも持ちやすかったですね。ただ、片手で撮るというより、デジイチのように両手で構える感じです。これはこれで良いです。手ぶれが減りますから。
ということで、
決まらない〜〜〜!
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