2013年1月12日土曜日

376 防災用非常食を試食してみた2


今年はいろいろな非常食が賞味期限切れとなる。
期限までまだ半年ほどあったのだが、先日、病院での検査のため自宅で低残渣食にしなければならなくなり、「白がゆ」なる非常食を先に試食することになった。
お粥を1から作ると、結構時間がかかるんですよね。




さて、作り方。
封を開けて、中の酸化防止剤とスプーンを取り出す。中身は結構粉々になっている。
お湯か水を中の線まで入れて、中身に均等に行き渡るようにかき混ぜる。入れる水分量によって、五分がゆと全がゆの2種類ができる。
ジッパーを閉じ、お湯ならば5分、水ならば40~50分放置。これが避難時の寒い場所なら、袋が冷えないようにするのが吉かも。


さて、今回は全がゆで試してみた。上記写真の破線部分までお湯を入れる。実線と矢印で示されているのは五分がゆだ。
最初から粉々になっているので米の形状はないが、つぶつぶになったお粥という感じ。結構やわらかい。アルファ米で作られているからだろうか。


味はお米というより、あられっぽい。というか、真空パックの切り餅を粉々にし、餅の粘りを除いてお粥にしたような味。白がゆだけにプレーン。塩気もなにもない。非常時には、先に紹介したおかずの缶詰か何かあるといいかも。今回は低残渣食ということが目的なので、これだけ。梅干しもNG。とほほ。

結論:意外といける。


これ、他にもおこわとか普通ご飯なんかもあるので、非常用にはバリエーションがあっていいかも。調べたら全12種類あるらしい。新たに買い置きしておこう。
ちなみに、このメーカーのパスタとピラフの洋食セットもある。こちらはまだ賞味期限が到来していないので試食していないんだが、かなり期待できそうだ。ただ、人気商品らしくしょっちゅう売り切れているため、こまめにサイトのチェックが必要かも。



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