新潟・柏崎市出身の知人から、毎年正月に「網代焼(あじろやき)」「くろ羊かん」の詰め合わせをいただく。
「菓子道楽 新野屋」という1894年創業の老舗のお菓子屋さんの米菓と羊かんだ。
「網代焼」は、小魚の形をした米の焼き菓子(おせんべいというよりあられ)で、えび風味のしょう油味の軽い食感のお菓子。えびのにおいのせいか、食べているとうちの猫が寄ってくる。
「くろ羊かん」は、黒砂糖、小豆あん、寒天が原料。あずき味より黒砂糖の味が前面に押し出されているので、コーヒーに合う。黒砂糖好きにはたまらない羊かんだ。
解説によると、冬期は常温で6週程度、冷蔵・冷凍の場合、さらに4〜5ヶ月日持ちするとある。
また、品質保持などのため、7月下旬から9月上旬まで製造を休止しているそうだ。
新潟県中越沖地震復興支援サイト内の新野屋さんのページ。
いただいたものには他に、「田舎あられ」「ゆかり棒」というあられが入っていた。
ちなみに、あられの賞味期限は120日。
こういう素朴な米菓や羊もいいね。
余談だが、この知人へのお返しは北海道初夏の味覚、アスパラである。
菓子道楽 新野屋(独自のHP等は無いようです。)
〒945-0055
新潟県柏崎市駅前1丁目5-14
電話:0257-22-2337
FAX:0257-32-0396
Mail: aranoya@nekonet.ne.jp
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