JR北海道の特急列車で登別駅から札幌駅に向かう場合に自由席に座れなかったとき、こんな方法をとってみましたということで。
この区間の乗車時間は約70分（スーパー北斗の場合）。手荷物をすべて棚に上げられる場合や通路がぎゅうぎゅう詰めでなければ我慢して立てないこともない、かも。
函館発の場合、すでに始発から満席だったり、手前の東室蘭駅ですでに通路どころかデッキ部分にも人、という状態。今回、もの書き写真堂が旅行で体験したのは、後者のデッキまで人があふれている状態で、さらに次の苫小牧駅でまたたくさんの人が乗り込みました。
もの書き写真堂、このときはひらくPCバッグにMacBook AirとバラしたDfと24-70mmのレンズを入れて担いでおり、その重さと容量に辟易としておりました。
これで合計70分、あと45分の我慢はつらいなぁと思いつつ列車は苫小牧駅を出発。その次の南千歳駅で新千歳空港や釧路などの道東に向かう人が降りるかなぁと思ったのですが、降りる準備をする人はほんの1，2人。
南千歳駅から札幌までは約30分。我慢かなぁと思ったのですが、南千歳駅からも乗り込む人が少なくない様子が、近づくホームに見えてきました。
ひらPを抱えつつぎゅぎゅう詰めは自分も周囲にもつらいです。ひらPが大きくて固くて邪魔になりますし、ただでさえ混雑してイライラが募っている状態ですから。
そこでふと思いました。
「これって南千歳で降りて、新千歳空港から来る快速エアポートに乗ったほうが座れるんじゃ？」と。
飛行機の運航状況に混乱がなければ、だいたいは座れます。札幌まで約3５分とそれほど変わりません。ただ、ホームは階段を上って（上りエスカレーターあり）線路を挟んで向かい側です。
それでも、ぎゅうぎゅう詰めであと30分特急に立ったまま乗ることを考えると楽かなぁと思い、実行しました。
結果は、思った通り余裕で座れました。棚に上げられない重たい荷物を持っているときは、
「南千歳駅で降りて、快速エアポートに乗り換える」
というのも一つの方法だなぁと思いました。
ちなみに、特急が止まったホームにある乗り場に止まるのは「新千歳空港行き」の快速エアポートですのでお気を付けて。同じ特急から降りてこれに乗る人（飛行機に乗り換える人）もいますので、一緒についていかないように。今回、これをやりかけました・・・。
総乗車時間と残りの約30分（札幌ｰ南千歳）との関係、体力、時間の余裕の有無などで違いますが、選択するのも一考かと。ご参考まで。
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