2014年3月12日水曜日

0760 【北海道】「心のリゾート 海の別邸 ふる川」の朝・夕食を堪能

(ふるまわれた食前酒。Nikon Dfにて撮影)
先日、海と温泉を求めて宿泊した、登別のお隣の虎杖浜温泉「心のリゾート 海の別邸 ふる川」での夕食と翌日の朝食、朝、晩にふるまわれたフリードリンクなどを写真にて紹介します。
(以下は記述がない場合、iPhone 5sにて撮影しています。)

到着時はラウンジにてウェルカムドリンクとなるお抹茶とおまんじゅうをいただきました。ウェルカムドリンクが出るとは聞いていましたが、コーヒーだと思っていたのでこれはびっくり。結構なお手前でした。

16時半から夕食が始まる17時半くらいまで、ラウンジにある囲炉裏席にて、温泉蒸し野菜、ジンジャーエールベースの食前酒(ノンアルコールとアルコール入りの2種類)がふるまわれました。これは無料のサービスです。
この日はじゃがいもとタラのすり身、うずらの煮卵でした。虎杖浜はたらこが有名ですから、そのタラのすり身でしょうか。カウンターにあった塩をかけていただきます。

また、ラウンジではフリードリンクとしてコーヒー、ティーバッグのハーブティーがいつでも飲めます。
(エレベーター前のお茶コーナー、Nikon Dfにて)
各フロアのエレベーター前にはフリーのお茶コーナーがあり、野草茶が飲めます。ここにもいすと若干の書籍がありましたので、くつろぐことができます。

さて、温泉といえば晩ご飯も楽しみのひとつです。
こちらのホテルは和懐石でした。部屋食ではなく、1階のお食事処のテーブル席でいただきます。
2014年3月のメニューは、各テーブルにメニュー表がありました。

メニューにはありませんが、果実ベースの食前酒が出されました。
先付「室出し野菜の胡麻和え」
これもメニューにはありませんが、料理長からのサービスという「なすの煮浸し」。薄味でおいしかったです。
お造りは、つぶ、ホッキ貝、カレイかソイの白身魚2種、ドナルドサーモン、あわびでした。

焼物「白老牛と茄子の朴葉(ほおば)焼き、キュウリと茗荷の和え物」
味噌の上に野菜、しめじ、白老牛の角切りが載っていました。
箸休め「本日のとろろ茶碗蒸し」
とろろはオクラで色づけしているそうです。泡雪かんのようなふんわりした食感でした。
台物「白老牛しゃぶしゃぶ」
肉の食感を味わってもらうために、普通のしゃぶしゃぶよりやや厚めにスライスしているそうです。目分量でざっくり100g〜130gというところかと。
たれは胡麻ベースと、トマト入りポン酢。このトマト入りポン酢が白老牛の脂分をさっぱり食べさせてくれました。
蒸物「かぶの白老かまくら蒸し」
メニュー表では「やなぎ蛸」が入っていることになっていますが、事前に「蛸がNG」と伝えてあったため、中身は毛ガニのむき身が入っていました。
食事「真鱈の塩ご飯、生海苔」
止椀「揚げ麩、エリンギ、三つ葉」
ごはんは少なめに盛っていただきましたが、ごはん、お味噌汁ともおかわり自由だそうです。しかし、コース形式でゆっくりいただくため、すでに満腹信号が脳から発令されていました。
デザート「牛蒡プリン、ももゼリー」
こちらはそのまま席でもいただけますが、ラウンジに移ってフリードリンクのコーヒーといっしょにいただくこともできます。もちろん、外の照明の炎と降る雪を眺めながらラウンジでいただきました。
ゴボウのプリンは卵不使用だそうで、ゴボウを甘く煮たスライスと、中にはゴボウのジャム(ペースト)が入っていました。ゴボウ独特のえぐみはなかったです。
夕食後しばらくしてから温泉に浸かり、ラウンジで一休み。
午後9時から午前零時までフリードリンクサービスがあります。エレベーター内の掲示板には上の写真のような張り紙があり、おつまみセットのようなプレートとオリジナルアイスドルチェの販売もしているようです。

さらに、フリードリンクというかフリーフードと言うべきでしょうが、この時間に囲炉裏のところで土鍋に入ったカニとタラの味噌汁が振る舞われていました。年配のご夫婦が「おいしいよ」と言っていたのですが、さすがに満腹で入りません。ご主人のほうはおいしくてすでに3杯もお替わりしたとか。(写真撮り忘れました。)

では、次は翌朝のご飯などを。
いつもの習慣で5時台に起きてラウンジへ。コーヒーはいつでも飲めますので、それを飲みつつまた読書を。
6時過ぎになると、オレンジジュースと牛乳が振る舞われましたので、2杯目はカフェオレにしました。
さらに、トマトのスムージーもありましたので、これもいただきました。
朝食前後にはラウンジにて、先のジュースと牛乳のほか、カットフルーツ、「カントリーホーム風景」のヨーグルト「草原のヨーグルトでーでーぽっぽ」が用意されていました。こちらも無料です。
「でーでーぽっぽ」は一部では有名らしく、もの書き写真堂の近所のスーパー「フーズバラエティすぎはら」でも時々入荷があります。こちらで「試食」ができましたので、今度買ってみようかと思います。
さて、朝食もお食事処でいただきます。こちらも案内されたテーブル席にメニュー表がありました。
まずは野菜だけで作ったスープ、椎茸の丸ごとステーキ、温野菜。
椎茸のステーキは焼きすぎると焼き面が固くなり、ちぎれなくなるのでご用心。
朝食はワンプレートです。
たらこは2つに切ってあり、ひとつはそのまま生で、残りは椎茸の横で焼いて焼きたらこにして食べるのだそうです。鉄板の中央に置くと火が強すぎてはじけるのでご用心とのことです。
途中で出てきたほっけの焼き物。そういえば、前日の夕食の際に、朝食時に出される焼き物のリクエストを取っていました。ほっけ、カレイ、ベーコンの3つから選択でした。
ちなみにご飯も、普通ご飯とおかゆのいずれかを選べます。でも、たらこもありますし、生卵もありましたから、ここは普通ご飯で堪能したいところです。おひつで提供されたお替わりご飯もありました。

以上、海の幸と白老牛を堪能した2日間でした。ごちそうさまでした。

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