2014年7月3日木曜日

0860 OLYMPUS STYLUS1の300mmでエゾリスを撮ったのだ

これまでNikon Dfの24-70mmで気合いで撮ってきた動物や飛行機ですが、やっとSTYLUS1のさんにっぱ(300mm f2.8)で撮る日が来ました。まずはエゾリスです。
野生動物は行けば会えるというものではないため、購入からずいぶん経ちましたが、なんとかカメラに収めることができました。

朝方の北海道神宮境内、お参りをすませて帰宅途中、木の上からがさごそっという音が聞こえました。もしやと思い、STYLUS1を取り出し、露出優先f2.8、300mmに設定して音のする方向に構えます。
(ISO800 300mm f2.8 1/2000)
(ISO800 300mm f2.8 1/2000)
逆光気味で枝が多いシチュエーション、加えて保護色で一度目を離すと見失ってしまいます。こんなときはファインダーをのぞいて追いかけるのが吉ですね。
一度目を離してロストしたときは、まず裸眼で見つけること、そしてそこにカメラのファインダーを持っていくこと。こうするとだいたいファインダー内に収まります。
(ISO800 300mm f2.8 1/100)
それにしてもすばしっこくてなかなか追い切れません。大きめの鳥や航空祭の戦闘機などでしたら機動が読めるんですけど、小さくなるとなかなか大変でした。
(ISO800 300mm f2.8 1/100)
最初は1/2000でシャッターが切れていたのでそのままにしていたら、地面近くは1/100に。他のカットでは被写体ブレしていました。ここはISO1600にしておいたほうがいいですね。
300mmでも被写体が小さいせいか、顔にあわせたのですが奥ピンに。
後で気づいたのですが、コンティニュアスモードがあったのでそれにすればよかった・・・。
(ISO800 300mm f2.8 1/500)
グッドタイミングなのに、ピントが(泣)。
(ISO800 300mm f2.8 1/2000)
この前後はやたらしっぽとプリケツにピントの合った写真が並んでいました。動きを止めていたので顔にフォーカスを当てやすかったのですが、被写体が小さいがゆえに奥ピンになったのでしょう。
(ISO800 300mm f2.8 1/800)
(ISO800 300mm f2.8 1/2000)
来ました、プリケツ!
(ISO800 300mm f2.8 1/2000)
上記の写真以外は300mmで撮ったまんまでトリミングなしです。
最後のこれは2倍の大きさにしてトリミング。眼球に青空が写り込んでいました。指の形もはっきりわかります。これでスルスルと木に登るわけですね。


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