せっかくの「さんにっぱ」で航空祭が撮れないなんてくやしいということで、戦闘機よりはかなり遅いですが、流し撮りをやってみました。
ちょうどイベント前の平日でしたが、夏休みということもあり家族連れが体験搭乗に訪れていました。あとで分かったのですが、この日はPM2.5 の数値が急激に上がった日で、それでかすんだような空になっています。
グライダーはご存じのとおり牽引して上がります(冒頭写真)。
牽引する飛行機がはけてしまいましたが、ピントは来てますね。ではどうやって撮ったのかといいますと、
「フツーに撮りました」
いやもう、前回は「動くものはコンティニュアスモードで」という思い込みで撮ったのが敗因だと気づいたわけです。そこで、試しにシングルAF、ピントの位置もほぼ中央に固定して流し撮りをしてみたのです。このほうがピントが合いました。
ただし、コツが一つあります。
撮影中は、シャッターを切った後もシャッターボタンから指を離さず、半押し状態にしておく。
これで記録中の画面がファインダー内に出ませんし、引き続き被写体を追いながら撮影を続けられます。単写、連写ともこの方法で撮影します。
実際は戦闘機の高機動を撮って試したかったのですが、次は8月3日の千歳航空祭になるので、その前になんとか・・・。ということで、代替として自動車の撮影をしてみました。
車が直前まで来たところ意外に速度があったので最初の乗用車が切れてしまい、あわてて後続車を追いました。
上の最後の2枚(9枚目と10枚目)は、いったん連写を止め、半押しのまま撮影を再開しました。ピントは来ていますね。
試しに途中でしっかり指を離して再度追いかけた写真がこちら。
後半2枚がボケました・・・。
ということで、シングルAFで半押しを維持しながらシャッターを切る。これで今シーズンの航空祭はばっちりです。
それでも、被写体が小さくて、曇天気味の空(全体的に白っぽい)ですとピントが合わないことがあるかもしれません。
また、バッテリーの消耗が早いので、終日撮影する場合は予備のバッテリーをお忘れ無く。
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