2012年12月28日金曜日

359 2012年、うまくいったこと、いかなかったこと(1年を振り返って)


@mehoriさんがご自身のブログとTwitterで呼びかけていたので、もの書き写真堂も2012年の総括をやってみた。
しかし、直近の12月の出来事(入院とそれに至る経緯)がデカすぎて、他がかすみました(滝汗)。

入院中に年次レビューをやり来年の目標なども立てたのだが、「できたこと、できなかったこと」で結果を出したため、「うまくいったこと、いかなかったこと」という視点から年次レビューを再度チェックしてみた。

今年の始め頃に「人生3万日のウソ」ということに触発され、ブログ記事を書いた。だが、人間の悲しい性か、日にちが経つにつれ、1日の大切さを忘れていた。漫然と生きていた気がする。つい2ヶ月前の11月まで。
そのせいか、2012年の最初に立てた目標が1ヶ月もしないうちに頓挫。あまりにも抽象的で、全く行動に移せない目標だった。プロジェクトのまんまだったと言っても過言ではない。
いろんなセミナーに出席し、仕事術の本やブログを読んでも行動に移していない、移しても続かない。そんな状況だった。

そんななか、4月に1冊の本に出合う。「とりあえず、5年」の生き方。
このワークをやってみて、自分がなにをしたいのかがわかった。
そこで2012年もすでに4ヶ月経過していたが、今年の目標を見直して刷新。3ヶ月ごとの小プロジェクトまでに分解できた。これを毎週、週次レビューと週次スタートで見直し、タスクに分解して行動という流れにした。



だが、これも秋頃に行き詰まる。その傾向が我ながら面白かった。今年の目標を
  • この3ヶ月のうちにやっておきたいこと
  • この半年のうちにやっておきたいこと
  • この1年のうちにやっておきたいこと
この3つの区分に分けたのだが、3ヶ月でやりたいことの達成率は85%、半年は30%、1年は15%だったのだ。期間が長くなるにつれ、達成率が下がる。できなかったものはプロジェクトのままだったり、「まだ時間があるし」と先送りのクセが出たのもあった。
さらに、昨年からの継続案件なんだけど、本当に続ける必要があるのか決断していないのもあった。(猫モレとか

中断するのは良くないという思いから惰性でやってきたことをそのまま続けていたり、好きなことなんだけど妙に型にはめて「こうしなければならない」と自分を縛っていたものもあった。
いくら自分の好きなことであっても「〜ねばならない」にしたらダメだよね。

じゃあ、単純に楽しめばいいじゃん。

そう気がついたら楽になった。2度目の目標見直しを行い、残りの月日に振り分けた。
目標は途中で変えてもいい。初志貫徹などしなくていいのだ。自分も、自分の外の世界も時間とともに変化していく。それに合わせて目標を変えることは、何ら恥ずべきことでも三日坊主でもない。他人の目を気にすることは無いのだ。ただ、前提条件として自分の信念、軸を持っていること。「軸」は「夢」と置き換えてもかまわない。そして、それがブレないことが必要だ。

できなかったこと、うまくいかなかったことの反省ばかりだが、できたこと、うまくいったことは、最後の2ヶ月(11,12月)の入院というトリガーのおかげで懸案だったことに着手できた。
先送りしてきたことを急いで片付ける必要に迫られたのだ。

人間、切羽詰まらないと動かない。

これを痛切に感じた出来事だった。また、自分にとって何が大事かをはっきりと認識させられた出来事でもあった。一見、悪いことに思えるもの(この場合は「入院」)であっても良い面、メリットは必ずある。

その「うまくいったこと、できたこと」は、
  • 自分にもしものことがあったときに、猫をどうするかを決めた。
  • 遺言書作成に着手できた。
  • 仕事を辞めることを決めた。
  • 自分の夢・目標がやっとはっきりした。

最後にこの1年の総括を。
  • グッときたらGo!迷ったらGo!
  • やらないより、やって後悔。
  • 「とりあえず5年」の本に出合った幸運。
  • 猫と自分の「とりあえず5年」のために来年7月で辞めることを決めた。
  • ブログは、まったり、楽しみながらやる。
  • 誰かにGiftを与えられるように、日々精進。
  • 人間、強制力が働かないと動かない、弱いものだと認識。特に人生の締め切りを突き付けられた時の破壊力はハンパない。

さて、来年も良い1日の連続にしよう。

人生を楽しもう。

今日を楽しもう!

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