「人生、大雪の日もある」 |
一連の連載を終えて、今回の入院で感じたこと、考えたこと、実行したこと、反省したことなどを箇条書きでまとめてみた。ほとんど自分のための備忘録です。でも、次が無いことを祈って書き留めるっ。
- いきなり入院と言われたら、その足でいつも行くカフェやレストランでゆっくりコーヒーを飲んだり、おいしいものを食べて落ち着く。
- 万が一のことを考えて準備する。「縁起悪い」とは考えない。死んでからでは遅い。
- 持っていくものリストを作る。
- 耳栓は忘れないことw。
- 悲観的にならない、あるいはならないように努力する。「なんで私だけが」という思考が一番ダメ。「入院からも得られるものがある」と考え、実際に探す。
- 積ん読本を多めに持っていく。
- かさばらない程度に文房具は持っていこう。
- 入院時の入室の際には、にっこり笑って「よろしくお願いしまーす」と明るくあいさつ。自分もどんな人がいるか不安だが、相手もどんな人が入ってくるか不安なのだ。
- 周りから浮かない程度に自分時間を大事にする。やたらうるさく話しかけてくるおばさん(おじさん)には、来そうだなと思う前からヘッドフォンで音楽を聴くなどする。イヤフォンよりヘッドフォンのほうが視覚効果大w
- できるだけ入院前の習慣を続ける。(TaskChute、睡眠記録など)
- 仕事のことはすっぱり忘れるw。
- 元気があれば、新しい時間割(タスクの順番)などを試してみる。例えば仕事を辞めた後の時間のシミュレーションなど。
- 入院が長い人、繰り返している人からそれとなく雑談などで治療などの情報を聞いておく。その病院独自の習慣なども聞き出せる(朝食の牛乳はヤクルトかヨーグルトに変更可能など)ので吉。
- 上記とあわせて、それとなくその人の闘病記を聞いてみる。話したがっている人は水を向けると語ってくれるし、それがイヤな人は病名を明かす程度で終わるのでそこまでにする。自分の病状と比べるのではなく(特にその人より自分が軽度の場合はなおさら)、あくまでもその人の体験談として聞き、人生の参考にさせてもらうのが目的。
- 朝、廊下ですれ違った人には同室でなくても「おはようございます」とあいさつする。相手が返事をしなくても気にしない。そんな余裕が無い人(手術当日だったり)もいる。
- 常時いびきをかく人、耳の聞こえの悪い人、足腰が悪くて大きめの器具を室内に置かねばならない人は、「○○なので、こういうことがあります。すみませんがご理解よろしくお願いします」などと前もって宣言しておくと人間関係に摩擦が生じにくい。
- 何があってもあきらめない。前向きに考える。治ると信じる。以上を重篤な同室者から学んだ。
- 猫友達などと何かあったときの相互扶助のシステムを作る。
- 人間、どんな時も楽しんだ者勝ち。
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