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仕事でもプライベートでも、「いつか」というのは大抵来ない。これはだいたいの人が身をもって体験していることではないだろうか?
あばうとなもの書き写真堂も、締め切り、つまり「いつやるか」「いつまでやるか」の目安がないと絶対にやらないということを痛いほど経験してきたので、「いつかやろう」は「絶対やらない」と同義なのだ。
こうなると、「ウィッシュリスト」や「やりたいこと」などタイトルを変えてノートに書き出したって、夢に終わる。どんなに強い思いでも、だ。動かないと叶わないのだ。
じゃあ、いつやるか?
著者は「今すぐ!」という。え〜、今ですか?
人生はいつだって予測不可能です。「定年になったら・・・」「時間ができたら・・・」と先延ばしにしても、はたして本当にそのときがくるかどうかはわからないのです。
そして、やろうと思って先延ばしにしたことのほとんどは、じつは実現しないまま、人生は終わってしまうのです。
(中略)
あなたがそれを「いつか」「そのうち」と先延ばしにしてしまっているなら、その先延ばしぐせは、もう、やめにしましょう。
もういろんな人がいろんなところで、いろんな本で言い尽くしていることだ。でも、それだけ実行に移せない人が多いというのも事実。
なぜなんだろう?
もの書き写真堂の場合は、
- たとえ1分しかかからないことでも、日々のルーチンにないことだから。
- なんとなく面倒。
- 「そんなことをして何になる?」という自分の中の検閲官が主張する。
- なんとなく始めるのが怖い。たとえリスクの伴わないことでも。
こんなところ。なぜそうなるのか、もう、説明がつかない。
しかし、どうしてもやりたい!という情熱みたいに瞬間的にこみ上げてくるものがあったら、その機を逃さずやることにしている。そのときに若干は損得計算はあるが、それは自分の予算を大幅に超えてるかどうかというくらいか。私財を投げ打ってといった極論になっていないか、明日食べるものがなくならないか、といった類。
この推進力を逃すとだいたいやらない。なので、「グッときたらGo!」なのだ。だいたいは結果オーライ。それなら、やらない手はない。
2趣味でいいの?
趣味のいいところは、「いいかげん」が許されることです。仕事と違って、いい加減が許される世界。やりたければやればいいし、やりたくない日はやらなくてもいいのです。
大切なのは、趣味を持つことで過ごせるゆたかな時間です。
趣味ならそれでいいけどねぇ、と思う人も多いはず。趣味、好きな事を仕事にできたらいいねぇ、とも。今回取り上げなかったが、そういう人は、「逆算式人生5カ年計画法」の2番目の項目「仕事」についてのワークをやるといいかも。
趣味を極めていった結果、それが仕事となってライフワークへと展開していったケースはけっして少なくありません。
(中略)
「自分の想像を少し超えたところ」からやってくる、「ちょっとした偶然の出来事」によって自分がただ好きでやっていたことが、仕事へと発展していくのです。
私たちにできるのは、自分の想像を超えたところからやってくる「偶然の出来事」に心を開いて、それをいつでもチャンスに心構えを保ち続けることです。
(中略)
大切なのは、自分の心の純粋な動きに、ただまっすぐにしたがっていくことなのです。
ということで、ワーク14だ
「”いつかしたい”と思っていたことは、前倒ししてどんどん実現していこう」
- 趣味か仕事かにとらわれず、自分の人生で「いつかしたい」「そのうちやりたい」と思っていることを7つほどリストアップする。
- その7つのことを、できる限りこの5年間のうちに前倒ししてやるために、「何を」「いつ」「どんなふうに」の3項目で書き出す。
しかし、書き出すだけじゃNG。
書き出した「やりたいこと」リストはプロジェクト。ならば、それをうーんと細かいタスクに分解して、TaskChuteなり、カレンダーなりに落とし込んで行く。自分なりに「やらざるを得ない」状態に持って行けるツールでやる。
ただし、楽しんで、ね。でないと何事も続かない。
さあ、今からやろう。趣味が仕事になったら儲けモン、くらいの気持ちで。
【こちらもあわせてどうぞ】
「とりあえず5年」のワークをやってみた
Part1 残り半年の棺桶リスト
Part2 残り5年の棺桶リスト
Part3 お金に関するMy哲学
Part4 「いつかしたい」は「今やる」!←いまここ
Part5 逆算式人生5カ年計画法を具体化しよう
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