iPad Air、まだまだ本格的運用には至っておりません。
こんなカメラのニュースなんかもあって寄り道しているというのもあるのですが、これまで第3世代iPadがほとんど目覚まし時計メイン、時々音楽という使い方だったので、そこからiPad Airに事務引き継ぎ状態で、要するに宝の持ち腐れだったわけです。反省。
それで、心を入れ替えるつもりで心機一転、iPad Airにしたわけなんですが、まずは前エントリでつまずいたアラームアプリ「Awaken」のアラーム音の設定から行きました。
ところが、音楽を選択して「完了」を押しても認識してくれません。アプリのバージョンも最新です。これは代替アプリを探さねばならないかなぁと思いつつ、それならとダメ元で思い切ってアプリを削除、再インストールしてみました。
1からアラームをすべて設定しなおしですが、先ほどとは違い「完了」ボタンを押すとちゃんと音楽が設定されました。やれやれ。翌朝、時間になるときちんと鳴りました。これで寝坊せずに済みます。
そしていまさら気づいたのですが、iPadの音量をミュート(消音)にしておいても、アラームは設定時の音量で鳴ります。iPadはミュートして使うことがなかったので、これは知りませんでした。(今回、別件の実験でミュートして分かった次第・・・。)
さて、音質ですが、第3世代と比較してみた印象ですと、「うわ、すげ〜〜」みたいな劇的な変化はなさそうです。
前回も書きましたが、音の好みは十人十色です。iPad Airの音はすごくいいという人もいるかもしれません。
悪い音ではないと思います。
もの書き写真堂は、iPadの音が良くなるので木の天板(厚さ5センチくらいの集成材)のテーブルに置いて聴いています。いずれのiPadも持ち上げて聴くより、テーブルに置いたほうが音は良くなりました。
第3世代は、こもるというのとは違う、音に丸みがある感じです。
iPad Airは、どことなくぎざぎざした音、シャープというのではなくぎざぎざでちょっと固い感じに聞こえました。音が割れているのではありません。
同じ曲でもだいぶ聞こえ方が違いました。これは好みが分かれるところかも。もっとも、それぞれ単体で聴いているぶんには、違和感はないのです。聞き比べて「ああ、意外と違いがあるなぁ」という感じです。要するに、普通に聴いている分には大差はないかなぁ、と。
次に、第3世代で一番イライラしたのが、i文庫HDでのページめくりです。指先の乾燥のせいか、皮脂が足りないせいか、第3世代ではページめくりの動作がなかなか認識してくれず、微動だにせずということが4回中3回も。4回ページめくりの動作をしてやっとめくれるという状態だったのです。これはイライラ、ちゃぶ台返しものです。
このせいで、せっかく自炊した本を読もうと思う気持ちもしぼんでしまい、ひいてはiPadの使用率低下につながった一因にもなりました。
では、iPad Airはどうでしょうか?
これが感激するくらいのページのめくりやすさなんです。急いでめくらない限り、認識されないということはありませんでした。本はめくりたい瞬間にめくれないと、本当にストレスが溜まりますから、これは嬉しいです。これだけでも第3世代からiPad Airにした甲斐があるかもしれません。
もっとも、Kindleアプリはページめくりに関して言えばどちらの機種も大差なかったです。
つまり自炊本をたくさんiPadに入れて読むのが中心ならiPad Airのほうがストレスは少なく、Kindleアプリで購入した本を読むのがメインなら第3世代でも問題ないかと。
さて、次はお絵かきアプリで試してみたいと思います。これももの書き写真堂的にiPadのメインの使い方ですので。
その前に、気になっているスタイラスペンが何本かあるんですよねぇ・・・。
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