2013年11月23日土曜日

0637 これは欲しい!Fifty Threeからスタイラスペン”Pencil”が出た


iPadアプリ「Paper」の開発元であるFifty Threeが、BOOK(Paperで描いた絵を特製モレスキンに印刷してくれるサービス)に引き続き、スタイラスペン”Pencil”を発売しました。
デザインは、PaperのペンのひとつであるOutlineのイラストに似ていますね


「これはいい!」と思ったのは、このペンを持ったままiPadの画面に手を付けても大丈夫というところです。
手を付くとアプリが誤認識してしまうのですが、このペンを使うとそれを気にしなくてよさそうです。サイトの動画にも思いっきり手を付いて描いている場面が映っていました。

他には、反対側の先端が消しゴムとして認識されるというところもいいですね。ちょっとだけ消したいときでも、いちいちパレットを出して消しゴムに切り替える必要がありません。切り替え直すのを忘れて、描いたつもりが消していた、なんてこともなくなりますね。
さらに、このペンを持っていても、指で色をにじませたりなどもできるそうです。

Pencil | FiftyThree
下にスクロールしていくと、あるところでペンが!





対応機種はiPad3以降と初代iPad mini以降、さらにスタイラスペンとして他のアプリや、タッチスクリーン対応のデバイスでも使えるとのことです。iPhoneでも使えるわけですね。

Pencilの大きさは、長さ138mm、幅15.6mm、厚み8.6mm。ウォールナットとグラファイトの2種類があり、それぞれの重さが26g、34gで、ウォールナットにはiPadの純正カバーに付けるための磁石が入っています。

お値段はそれぞれ、59.95ドル、49.95ドル。Pencilを購入すると、Paperの各有料ツール(ペンやMixerなど)が無料で使えるようです。ただ、サイトの説明に「while using Pencil.」とありますので、他のスタイラスペンを使用するときは各ツールを購入しないといけないのかもしれません。

Pencilは今のところ日本から購入出来ないようですね。とりあえずサイトの「Add to cart」の下にある「Get notified for other countries」から「欲しいの!」の意思表示をしておきました。

それにしても、このFifty Threeというところはアプリ内にとどまらず、様々な展開をしてきますね。そんなところがなんとなくEvernoteに近い感じがします。

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