"Angel"ー今日のお気に入りの1枚(iPhoneにて) |
最近、TwitterのTLに「ブログを始めたきっかけを書いてみました」というツイートがなぜか多い。
はて、もの書き写真堂の場合はどうだったろう?
いい「きっかけ」なので、始めた動機を思い起こすと同時に、これまで書き続けているコツのようなものをリストアップしてみた。
1 ブログを始めたのは2011年3月
なんせまだ約1年3ヶ月前だから簡単に思い出せるぞ。(その後すぐの5月にBloggerに移転)
始めたきっかけは、
@shigotanoさんのスピードハック研究会(SH研)に参加した際の目標に、ブログを始めると掲げたから。たしかそんな理由だったような・・・。うろ覚え。
でも、ブログ名もパスワードも考えてなくて、設定画面を見ながら、
「うわー、ど、どうしよー!名前、なまえ!」
と、うろたえていたことだけははっきり覚えている。名前を考えておかないというのは、どうやら癖のようだ。(関連エントリはこちら。とほほ)
というわけで「ねこまたり」というのも、「猫とまったり暮らしたい」という願望の現れではあるが、猫とまったり暮らすためのノウハウが詰まったブログを目指していたわけではない。
終日猫とまったり過ごしていたら、人間、堕落すると思う。たぶん(汗)。
2 最初は月に数本
昨日、カフェのエントリを探して、ブログ記事をさかのぼっていて気づいたことがある。
最初は月に4、5本のペースでしか書いていなかった。今ならその理由がわかる。
- 何を書いていいか分からない。
- どんなテイスト(文体、体裁など)にすべきか決めていない。
- 誰に向けて書いているのか認識していない。
- ブログを書くことが義務になっていて苦しい。
なので、今、最初の方を読み返すともうスタイルぐちゃぐちゃ、言いたいことが分からない(をい)、複数の話題をひとつのエントリにまとめるというもったいないこともやっている(汗)。
今は当時より方向性も見えて来て、何をどう書くかが明確になっている。
昔、カメラマン&ライターをやっていたので、写真を多用したルポ的なものが自分には合っていると思う。
また、ここのところ、ひと月におけるエントリアップ数が徐々に増えていたので、先月(2012年6月)、毎日更新にチャレンジし、無事「完走」!
それで分かったことは、
たくさん書いた月のほうが充実している。記事数もそうだけど、達成感は格別。ガッツポーズで「やったね!」って感じ。
3 毎日更新のデメリット(もの書き写真堂の場合)
でも、デメリットもあった。
平日は帰宅してから寝るまで約4時間しかなく、猫の世話やら家事やら寝る準備やらをしていると、残りは2時間くらいしかない。
早く寝ないと持病のめまいや耳鳴りが出るため、睡眠時間は削れない。
記事も昼間にある程度書いておくのだが、帰宅してからレイアウトを整えたり、写真を加工・リサイズなどして貼り付けて、さらに推敲したら、あっという間に2時間!
横で猫が「かまってよー」と鳴いているのも構わずに作業したり・・・。これでは本末転倒である。猫とまったり暮らすことが人生の目的なのだから。
「下手な鉄砲も」ではないけれど、たくさん書いたほうが月々のPVは増えるわけで、そういう目的もあるだろうけど、やっぱり大切なものを優先したい。
だから、これからは無理なく、毎日更新にこだわりすぎないように書いていきたい。
4 無理なく書き続けるために
やっと本題。
この6月に毎日更新して、続けていくコツみたいなのがわかった。
- 書いていて楽しくなければ、やらないほうがいい。ちょっと休もう。他に好きなことをたっぷりやってからブログに戻ろう。
- 「書かなければ」という義務を感じた場合も、同様に休もう。
- 継続して書いていると、「書かないと気持ち悪い」「更新しないと気持ち悪い」と感じるようになる。そういう気分になったらしめたもの。書き続けよう。
- 日常のなにげないところにネタは転がっている。それについて問題提起と結論(問いと答え)を書くことができればOK。
- 誰かひとりにでも役に立つネタを提供することを考える。
- ときどき笑いを取る!
以上は、全てのエントリに当てはまるわけではないが、続けるための自分なりの指標だ。
気をつけているのはやはり、「毎日書かなきゃ」という気持ちにならないようにすること。自分が書いていて楽しくなければ、読んでいる人にもそれが伝わってしまうと思うのだ。正直、始めた頃のエントリはそんな感じ。できれば消したい、直したい(汗)。
だから、毎日書くことにこだわらず、誰かの「グッ」になるようなエントリが書ければいいなぁと思う今日この頃。
でも、今のところ、「今日も書かないと気持ち悪い〜」のだ。
(おまけ)
最近、猫写真が少ない!とご不満のあなたへ!どぞ!
窓に露出が(汗)(iPhoneにて) |
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