本日(2013年12月13日)、Evernote内のノートを検索していたところ、12月9日と12日のノートが2枚消えていることに気づきました。いずれも同じノートブック内のものでした。
このノートは、ジュリア・キャメロン著「ずっとやりたかったことをやりなさい」という本で提唱されているモーニングページというもので、毎朝、思ったこと、悩み、考え、様々なアイデア、疑問とその回答、その他もろもろの頭の中のものを描き出すもので、同著では「脳の排水」と呼ばれているものです。
これを毎朝書いているのですが、ここ1週間に作成したノートでどこに書いたかわからなくなり検索をかけてみたのです。検索結果はヒットしなかったので、「たしか2,3日前に書いたような」という記憶を元にノートブック内をたどっていくと、上記2日分の日付の飛びを発見し、さらに、12月11日のノートに貼った写真が「?」マークに置き換わっているのに気づきました。
まずは、消えたノートの捜索です。ノート名は日付になっているのでそれで検索しました。ですが、どこにも見当たりません。
もしやと思い、ゴミ箱を見てみました。すると、12月12日のノートがそこにありました。いまさらですが、検索はゴミ箱の中までは及ばないんですね。知りませんでした。
でも、誓って自分ではゴミ箱に入れていません。ですが、カーソルがたまたまゴミ箱の上にありトラックパッドをタップするように触れてしまったら?無意識にゴミ箱行きにしている可能性は残ります。
さらに、捜索対象外だったのですが、別の日付のノートをゴミ箱で発見・・・。怪我の功名ということで感謝しつつ、救出しました。
さて、残りの12月9日のノートですが、ゴミ箱の中にも見当たりませんでした。「記憶違いかも」と自分を疑い、TaskChuteにお伺いを立てます。もっともTaskChuteがきちんと記録されていることが前提ですが。
このノートを書くというタスクはルーチンタスクになっているため、必ず毎日現れるタスクです。ですので、実行していなければ空欄になっているのです。
そして、12月9日の記録は空欄・・・。やってませんでした・・・。つまり、元から存在しないノートだったわけです。Evernoteよ、疑ってすみません。
では、もう一つの案件です。12月11日の写真が「?」になってしまった件です。
写真のほうはリンクか何かが切れたのだろうと、もう一度貼り直したのですが、その際、ノートの上のバーにあるクリップのマークからデータを読み込む方法ではなく、直に写真をコピペしました。また「?」になったらまずいなぁと思ってのことでしたが、コピペしたとたん、なぜか本日13日の朝に書いたノートの文章に中身がそっくり置き換わってしまいました。新たな問題発生です。もう「とほほ」と言いたくなる状況です。
ちなみに、13日のノートの中身はコピペしていません。なぜこうなったのか理由がわからないのですが、なんとか11日の記録を取り戻す方法を考えました。
たしか、履歴から最初に書いたバージョンをインポートできたはず。(プレミアム会員だけとのことです。)
ノートの上部にある「i」のマークをタップすると、そのノートのデータが吹き出しウィンドウで表示されます。その一番下に「履歴」という項目があり、隣の「履歴を表示」をタップすると、別ウィンドウで「ノート履歴」が表示されます。
そこの注意書きには、「一日に数回、Evernote は最後にチェックがあった時点から変更があったノートのコピーを保存します。このページでは過去のノートの履歴を閲覧したり、書きだしたりすることが可能です。この機能はプレミアム会員のみ有効です。」とあります。
実際に変更したノートの履歴を見ると、複数の日付とその隣に「インポート」という文字が表示されていました。
日付部分をクリックすると、その時点のノートの内容がこのウィンドウ内に表示されます。
インポートをクリックすると、インポート用のノートブックが自動生成され、そこにその日付時点のノートが作成されます。これを格納したいノートブックに移せば一件落着です。
今回は幸いにも、置き換わる前のノートのコピーがありましたので無事に元に戻すことができました。
以上、朝から雪の降る天気の中、肝を冷やすような出来事があったのですが、ノートが消えて無くなるということを体験して、これはどうにかしなければならないのかもと思いました。
以前、「0521 もし、Evernoteがなくなったら?」というエントリを書きましたが、それはEvernoteというサービスがなくなったらという前提のお話でした。しかも、その時点から何もしてませんでした。
今回は、あるノートが消失するというお話です。もしかしたらノートブックそのものが消えてしまうこともあるかもしれません。自分のミス、あるいは機器の不具合、その他の原因もあるかもしれません。
こうなるとバックアップを取りたくなるわけですが、すでに11,000ノートを超えた今、これを手動でどうにかしようというのは、実行する前から降参したい気分です。
では、最低限、なくなって困るノートは何でしょうか?
それは冒頭でも書いたモーニングページのほか、日次レビュー、週次レビューのノート、その他、ライフログに関わるものです。これでだいたい4000ノートくらいです。「そんなにあるの?」と我ながらビックリですが。
それは冒頭でも書いたモーニングページのほか、日次レビュー、週次レビューのノート、その他、ライフログに関わるものです。これでだいたい4000ノートくらいです。「そんなにあるの?」と我ながらビックリですが。
webクリップなどもたくさんありますが、これはなんとか取り戻しはできるでしょう。もっともここからノートがなくなっても、果たしてそれに気づくかどうか(汗)。バックアップの優先順位は遥かに低くなります。
さて、保存の方法ですが、ノートをひとつずつエクスポートする方法がまず浮かびます。Evernoteのファイルメニューから「ノートをエクスポート」を選び、所定の場所へ書き出しますが、フォーマットがHTMLかEvernote XMLフォーマット(.enex)のいずれかしかありません。
Evernoteフォーマットですと、Evernoteがなくなったら見ることはできません。HTMLはプレビュー画面で見ることはできますが、実際中身を編集したいときにはSafariで開く必要があります。やや不便です。
他に、先に挙げました過去エントリでも書いていますが、各ノートの上にある矢印の書き出しマークから、メールで送信をする方法もあります。
Macですと、ノートを選択して「プリント」でPDFとして保存することも可能ですね。
ごちゃごちゃしてきましたので、以上を箇条書きにすると、
- ファイルメニュー「ノートをエクスポート」でHTML、Evernote XMLフォーマット(.enex)のいずれかで、指定したフォルダに保存。
- ノート上部にある矢印マークから「メールで送信」し、メーラー内に専用フォルダを作って保存する。
- ノートを選択して「プリント」し、PDFとして保存する。
ここは手間を惜しんで、1枚ずつコピペでしょうか?
そう覚悟を決めてMacBook Airのストレージの容量をチェックしましたら、250GB のうち40GBしか空きがないことが判明しました。半分近くをApertureのLibraryが消費していました。
まずは、外付けHDDも考慮したストレージのスリム化から始めないと・・・。
その間に、Evernoteのバックアップについて、なにか良い手を考えましょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿