北海道神宮で行われた大祓(おおはらいorおおはらえ)と除夜祭の行事に、Nikon Dfを持って参加してきました。
「新年のお参りもいいけど、大晦日のお参りも味がありますよ」という話を聞きつけて、初めて行ってきました。
午後3時から大祓が始まり、引き続き本殿にて除夜祭が行われます。
大祓とは、日々蓄積した穢れを取り除くために6月と12月の晦日に行われる神事です。6月は茅の輪くぐりですね。
誰でも参加できますが、事前に「人形(ひとがた)」に名前と年齢を書き、納めておくことができます。これを大祓でお祓いしたのち、石狩川から小舟に乗せて流します。
もの書き写真堂も事前に申し込みをしました。
新しくなった「祈祷受付」で申し込みます。
「大祓人形」と書かれた10センチくらいの袋の中に人形がはいっており、これに名前と年齢を書いて息を吹きかけ、体の数カ所にこすりつけてから袋に入れて受付に提出します。お祓い料はお気持ちだそうです。2013年はいろいろあったので、ちょびっとだけ奮発しました。
(上記3枚はiPhoneのOne Camで撮影したため、ボケた写真もあります。ご容赦)
さて、当日31日。
15分前に行きますと、すでにすごい人が。階段のところはあきらめ、祭場の後ろに行きました。カメラを持ってしゃがんでいる分には、「すみませ〜ん」と先客に声をかけて前に出ても怒られませんでした。ありがとうございます。
定刻の午後3時。宮司さんと巫女さんが入場。
巫女さんの写真、多めにしました。それにしても、巫女さん、歩く姿勢がいいですね。
大祓は祝詞に続いて、事前に参拝者に配られた1センチ四方の紙(名称失念)で宮司さんも含め体に振りかけて清め、お祓いに続いて(上の写真1枚目)、捧げていた布地を何回も裂いて小舟に納め(2枚目)、その小舟を先頭に本殿に移動し大祓は終了です。
だいたい15分ほどでしたが、宮司さんたちは薄着で寒くなかったのでしょうか?
もの書き写真堂は、ソレルのスノーブーツとアイスグローブでちょうど良いくらいでしたから。
さて、移動した本殿にて除夜祭です。
もの書き写真堂は写真を外から撮るだけのつもりだったのですが、なにやら人に押されて最前列の端っこへ。
テレビカメラや神宮付きのカメラマンさん(上の写真でちょくちょく写っている坊主頭の人です)の後ろでしたので、構図に難ありはご容赦。
除夜祭も祝詞から始まりました。
続いて、神様の前に御札(これは後に参拝者に配られました)を捧げます。
神様の前の扉まで宮司さんが上がったところを初めてみました。
もちろん、階段はものすごく端っこを上っていました。中央は神様の通り道です。ちなみに参道も中央は神様の道なので端っこを歩きますが、初詣の時はそんなことを言ってられないくらいの人出ですので、心の中で失礼しますと言って歩いてます。
では、お待ちかねの巫女さんの奉納の舞、鈴によるお祓いと続きます。
(ISO800 f2.8 1/15) |
(ISO1600 f2.8 1/30) |
この後は参拝者代表(神宮友の会みたいな団体の会長さん)による玉串奉納、宮司さんのご挨拶で終了しました。
帰り際に、先ほど神様に捧げて祈祷をした御札とお下がり(中身は六花亭のクッキー2枚)が参拝者に配られました。(以下の2枚はiPhoneにて撮影)
それではみなさん、良いお年を!
【関連エントリの目次を作りました】
Nikon Df 関連もくじ
Nikon Df 50mm F1.8G レンズキット 、カメラのキタムラ楽天店さんです。
0 件のコメント:
コメントを投稿