もの書き写真堂は握力が弱いため、ピクルスやオリーブ、栗の甘露煮などの瓶詰めのフタを開けるのは一苦労です。どうしても開かないときは、わざわざ近所の友人宅に行き、開けてもらったことも。
この友人、細身の女性なんですが、握力がめちゃくちゃ強いんです。そんな彼女でも力の要らない方法で開けるほうが楽ということで、彼女からスプーン1本で簡単に開ける方法を教わりました。
これ、よく知られている方法かもしれませんが、個人的に「へぇ〜〜!」だったのでアップしました。
使うのはスプーンの反対側の先端です。同じような形ならフォークなどでもかまいませんが、ティースプーンやデザートフォークではなく、ディナー用の長めのほうが作業しやすいです。
この先端をフタと瓶の間に差し込んで、何度かフタを持ち上げるようにてこの原理で動かします。そんなに力を入れてぐいぐい、ぐりぐりする必要はありません。(写真撮影のため片手ですが、作業のときは左手で瓶を押さえてくださいね。)
そのうち「プシュ」と空気が抜ける音がしますので、それが聞こえたら作業をやめてフタを回してみてください。すんなり開くと思いますよ。
これだけなんですが、もの書き写真堂が試したもので開かなかったものはないです(ただし、写真のような形状のフタの場合です)。でも、なかには開かないのもあると思いますので、その際は別の方法を試してみてください。
たとえばフタの部分だけ熱湯につけてから開ける(やけどをしないようにフタの部分に布巾を当ててください)、百均に売っている薄いゴム板のフタ開けグッズを利用する、などです。
お正月用の瓶詰め食品を開けるときには、ぜひ試してみてください。きっと、お父さんの出番はなくなると思いますよ。
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