2013年12月18日水曜日

0666 タクシーに乗ったら領収書をもらったほうがいい理由

先日、イベント帰りにタクシーを使ったときに運転手さんから聞いた話です。札幌市内では大手のタクシー会社です。
運転手さんが唐突に「お客さん、くれぐれも携帯、忘れないようにしてくださいね。特に降りるときは注意してください」と言いました。
車内でiPhoneはいじってなかったのですが、なんでだろ?と思って聞いてみたところ、予想どおり忘れていくお客さんがやたら多いことがあるらしいのですが、さらにこんなことも話してくれました。

ケータイをタクシーに忘れたことに気づいたお客さんが他の電話からそのケータイに電話をかけても、運転手さんたちはその電話には出られないのだそうです。
これはそのタクシー会社の方針で、個人情報のからみだそうです。もし電話に出たとしても、そのかけてきたのが本当に本人かどうか判別が付かないというのもあるそうです。

では、そのケータイはどうなるの?

「1週間ほど会社で預かり、申し出がなかったら警察に届け出ます。でも、だいたい持ち主は現れません」

つまり、タクシーに忘れたと思ったら自分のケータイにではなく、その会社に電話してみるしかないわけですね。
これから忘年会シーズンで利用することも多いタクシーですが、酔っ払った頭で、どのタクシー会社に何時頃、どこから乗ったか、ちゃんと覚えてないことも。

そのために、タクシーに乗ったら領収書をもらっておくことを、先の運転手さんから勧められました。
会社に経費を請求する必要がなくても、もらっておくのが安心ということですね。家計簿を付けている人であればデフォでもらっているかも。タクシー会社によっては時間までちゃんと入っているので(入っていない会社もありました)、ライフログにもなります。

ケータイをタクシーに忘れたと思ったら、ここに書かれている情報(日時、営業所名、号車番号など)をもとにタクシー会社に電話することで探す時間が短縮され、運が良ければすぐ見つかるかもしれませんね。

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