2013年12月16日月曜日

0663 冬季撮影用にソレルのスノーブーツを購入してみた

(Nikon Dfで撮影)
先日、今シーズン初めての雪が降ったとき、天空パノラマ撮影で小一時間も外にいたら足先が凍え、あわやしもやけになるところでした。いちおう冬靴だったのですが、北海道の積雪寒冷地に適したものではありませんので、長時間外を歩くには向いていませんでした。それなのに、雪に喜ぶワンコのように歩き回っていたものですから、足指にしてみたらたまったものではありません。

これはいかんということで、昔、雪の中に数時間立ちっぱなしでジャンプやスケートの取材をしていた時のことを思い出しました。確かポリウレタンのような厚手のクッションが入ったスノーブーツがありました。クリスマスのお菓子が入った長靴のような形をしたものです。
ネットでいろいろ探してみましたが、十数年前ですのでもうその手のスノーブーツは見当たりませんでした。


代わりに見つけたのが、「SOREL(ソレル)」というメーカーのスノーブーツでした。
カナダ生まれのこのブーツはマイナス32度まで耐えうる防寒性能があるとか。これは北海道の冬にうってつけです。
さっそくメーカーのサイトから北海道の販売店を見つけて行って見ました。

事前にメーカーサイトで今シーズンのラインナップを調べておきました。撮影時はズボンなので短めのブーツが良さげと思い、「ティボリ」にしようと思いました。
ところが、お店のスタッフの方から「雪の中を歩くのでしたら、ズボンの裾を出していると濡れてしまうので、ショートブーツでも裾を中に入れたほうがいいです。どのみち入れるのでしたら、こちらのロング丈のほうが暖かくていいですよ」と、「ウィンターカーニバル」というナイロン素材のスノーブーツを勧められました。
(メーカーのオンラインサイトより)
そもそも購入したのが12月で、「ティボリ」は狙っていたカラーどころかサイズも在庫限り状態、メーカー在庫も無しという状態で選びようがなく、確かにスタッフの説明どおりズボンの裾は入れておいたほうが賢明だと思いましたので、ウィンターカーニバルにしようと考え直しました。
(メーカーのオンラインサイトより)
ただ、素材がナイロンということで心許ない気がしました。一方のティボリはスエードです。どちらも防水加工がされているとはいえ、ナイロンはスエードよりは薄手です。
でも、インナーブーツはフェルト状でかなりの厚手。これは試しに履いてみないとなんとも言えないなぁと思い、試着してみました。

印象は、「もっこもこであったかい。履き心地も良い」
外観がごっついので歩きにくいかなぁと思いましたが、そんなことはありませんでした。これは昔履いていたスノーブーツと同じ機能だと感じましたので、速攻、購入を決めました。

実際、マイナス5度のなか写真撮影に履いて歩き回りましたが、足先が冷たくなることはありませんでした。マイナス32度まで耐えうるという看板に偽りなし、という感じです。
でも、これは屋外撮影専用かなぁと思っていましたら、先日のi喰らう道ミーティングで@frnkさんがショート丈のソレルを街歩き用に使用していまして、全く違和感がありませんでした。もの書き写真堂も真似して、この冬の外出にはこれでいこうと思いました。

このスノーブーツは、もの書き写真堂の屋外ウィンタースポーツ取材の経験から、本州の方でもサッカー観戦する方にもオススメします。足先が冷たくなると応援に身が入りませんし、冷えは万病の元ですから。

さて、これで足下は万全です。次は手袋を探さねば。

(追記)
雪道ではなく舗装道路や地下街、デパートなどを歩いてみたところ、歩きにくくはないですが、意外と太ももの裏側の筋肉を使うのを実感しました。実測したところ、片足約650gの重さがありました。街中での買い物は、写真撮影より多く歩くためかと思います。うっすらと汗もかき、ある意味エクササイズになるんじゃないかなぁと感じました。

(追記)
氷の上、圧雪でつるつるになっている路面では要注意です。滑ります。

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