12月30日、大掃除もすでに終盤にさしかかっている頃でしょうか?
料理との兼ね合いから毎年最後になる台所の換気扇。油でべたべたになっていることが予想されますので、先送りされて大掃除の最後ということも。
この換気扇、特に中のシロッコファンに付いた油汚れは、マジックリンなどの掃除用洗剤ではなかなか落ちないですよね。
(シロッコファン。うっすら茶色いのが油汚れ。焦げ茶は塗装のムラです。) |
まず、用意するものは、
- 台所洗剤ジョイ オレンジ
- スーパーのレジ袋1枚
- 軍手
- 使い捨ての薄手ゴム手袋
- 使用済みの歯ブラシ2〜3本
手袋を使用するのは、Evernoteの大掃除備忘録にこんなことが書いてあったからです。
「ファンの羽根で手を切るので、ゴム手袋した上から軍手をはいてやること」
シロッコファンの羽根は鋭利ですので、気を付けて作業しましょう。
まず、レジ袋にシロッコファンを入れ、羽根の汚れている部分にざっとジョイを直に振りかけます。ここのところはお好みで。たっぷりかけたほうが落ちますね。
ここにお湯を入れて、小一時間放置します。こうすることでこびりついた油が浮いてきますし、この油でシンクやバケツを汚さずに済みますので、忙しい年末にひと手間省けます。
さて、シロッコファンをうるかしている間に、ファンの手前のフィルターの交換をします。
外したフィルターの枠を洗った後、新しいフィルターを差し込むのに苦労しますよね。そこで、コツをひとつ。
(枠がオモテとウラで幅が違うことが前提です。) |
オモテ面を下にした枠にフィルターを置き、端っこに定規を当てて、定規のカドでフィルターを押し込みます。
もう一方の手でフィルタが動かないように押さえつつ、定規を枠の中に押しつけるようにしながら、左から右へぐーっと動かします。これだけでスムーズに枠の中にフィルターが収まってくれます。
これ、フィルター屋さんから教わった直伝の技です。
だた、フィルターの枠が写真のようにオモテとウラで幅が違う(段違いになっている)ものでないとうまくいきません。
さて、そうこうしているうちに、そろそろファンがよさげです。
まずは中の洗剤液を捨てます。シンクのカバーを外して流し込むのが吉です。
あとは歯ブラシで羽根を1枚ずつ掃除していきます。全部の油が溶け出しておらず、羽根から浮き上がった状態のままですので、ブラシでこそいでいくようにします。油汚れがひどいと、歯ブラシにすぐたくさんこびりつきますので、その都度、歯ブラシを交換したほうが良いです。無理に洗おうとするとシンク内が汚れますので。
それでも取れないときは、上の写真のように軍手でなでるようにするときれいになります。
ただし、ファンは鋭利ですので要注意です。しばらくやっていると軍手も切れました。
あとはゆすいで水気を取っておしまいです。お疲れ様でした。
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