2013年12月30日月曜日

0681 【大掃除】換気扇のシロッコファンの掃除にはジョイのオレンジが良いです


12月30日、大掃除もすでに終盤にさしかかっている頃でしょうか?
料理との兼ね合いから毎年最後になる台所の換気扇。油でべたべたになっていることが予想されますので、先送りされて大掃除の最後ということも。
この換気扇、特に中のシロッコファンに付いた油汚れは、マジックリンなどの掃除用洗剤ではなかなか落ちないですよね。
(シロッコファン。うっすら茶色いのが油汚れ。焦げ茶は塗装のムラです。)
もの書き写真堂は、台所用洗剤のジョイのオレンジを使っています。油に強い食器洗い洗剤ですから魚焼きのグリルにはうってつけです。もちろんシロッコファンの頑固な油汚れも驚くほど落としてくれます。

まず、用意するものは、

  • 台所洗剤ジョイ オレンジ
  • スーパーのレジ袋1枚
  • 軍手
  • 使い捨ての薄手ゴム手袋
  • 使用済みの歯ブラシ2〜3本



手袋を使用するのは、Evernoteの大掃除備忘録にこんなことが書いてあったからです。

「ファンの羽根で手を切るので、ゴム手袋した上から軍手をはいてやること」

シロッコファンの羽根は鋭利ですので、気を付けて作業しましょう。

まず、レジ袋にシロッコファンを入れ、羽根の汚れている部分にざっとジョイを直に振りかけます。ここのところはお好みで。たっぷりかけたほうが落ちますね。
ここにお湯を入れて、小一時間放置します。こうすることでこびりついた油が浮いてきますし、この油でシンクやバケツを汚さずに済みますので、忙しい年末にひと手間省けます。

さて、シロッコファンをうるかしている間に、ファンの手前のフィルターの交換をします。
外したフィルターの枠を洗った後、新しいフィルターを差し込むのに苦労しますよね。そこで、コツをひとつ。

(枠がオモテとウラで幅が違うことが前提です。)
まず、定規を用意します。
オモテ面を下にした枠にフィルターを置き、端っこに定規を当てて、定規のカドでフィルターを押し込みます。

もう一方の手でフィルタが動かないように押さえつつ、定規を枠の中に押しつけるようにしながら、左から右へぐーっと動かします。これだけでスムーズに枠の中にフィルターが収まってくれます。
これ、フィルター屋さんから教わった直伝の技です。
だた、フィルターの枠が写真のようにオモテとウラで幅が違う(段違いになっている)ものでないとうまくいきません。

さて、そうこうしているうちに、そろそろファンがよさげです。
まずは中の洗剤液を捨てます。シンクのカバーを外して流し込むのが吉です。


あとは歯ブラシで羽根を1枚ずつ掃除していきます。全部の油が溶け出しておらず、羽根から浮き上がった状態のままですので、ブラシでこそいでいくようにします。油汚れがひどいと、歯ブラシにすぐたくさんこびりつきますので、その都度、歯ブラシを交換したほうが良いです。無理に洗おうとするとシンク内が汚れますので。

それでも取れないときは、上の写真のように軍手でなでるようにするときれいになります。
ただし、ファンは鋭利ですので要注意です。しばらくやっていると軍手も切れました。
あとはゆすいで水気を取っておしまいです。お疲れ様でした。

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